その1:第30回日本医学会総会 2019中部(2019年4月29日) シンポジウム「医師の社会的使命と過重労働・ワークライフバランス」
シンポジストとして行政(官)や日本医師会、そして学者(学)からの分析や検討に関する議論に参加すると共に、産業医という実務家の立場から、「産官学」が三位一体となれるような、つまりは最適と考えられる具体的対応方法を紹介。
その2:第93回日本産業衛生学会(2020年6月12日〜28日 WEB開催)シンポジウム13「令和時代の産業保健支援とは〜恒常的人口減社会における産業保健支援のあり方〜」において共同座長兼シンポジストとして、医療・保健福祉業における医療・保健福祉職の労働安全衛生管理の在り方や労働者性に関して議論を主導。
参考サイト:第93回日本産業衛生学会講演集の内容
以上のように、当社代表は2019年には日本医学会にて。2020年には日本産業衛生学会で議論を深めてきた背景を持ちます。また、公的(対外的)な記録としては2002年以降、医療業は保健福祉業に対する産業医としての支援のあり方を長く研究してきた立場でもあります。
産業医科大学 川崎医師には発表内容の構成要素として以下の内容を含有するよう提案しました。
・労働者性の構成要件やその保護のために必要となる時間外労働を規制する法的保護概念
・法的保護概念を実現させるために国や日本医師会が構築した具体的な対応
・快適職場形成に向け、医療機関として時間外労働削減のための具体的対応手段と80項目版ストレスチェックを活用した労働監査
実際、以下の発表がなされました。