例年、「 健康寿命をのばそう！アワード」（生活習慣病予防分野）の募集は7月1日より8月末日まで募集がされており、2021年度の第10回目も同様に受け付けされていたことを、健康経営に長けたメンタル産業医が創設した合同会社パラゴン（東京都港区）が確認したので開催された「第80回実践キャリア勉強会」と共に紹介します。
過去の受賞歴からしても企業の他に喫煙問題に取り組む「ケムラン～屋内完全禁煙の飲食店を応援する会～」による「みんなでつくるケムランガイド」のような卓越した取組みも表彰されているように、市民団体・NPO法人・学校及び自治体からの応募が受け付けられていました。
「第10回 健康寿命をのばそう！アワード」（生活習慣病予防分野）
・主催：厚生労働省（スマート・ライフ・プロジェクト）、スポーツ庁
・後援：健康日本21推進全国連絡協議会
・実施期間：
≪応募受付≫ 令和３年7月1日（木）～ 8月31 日（火）
≪表彰式≫ 日程：令和３年11月（予定）
場所：都内会場（予定）
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となる可能性があります。
・応募対象：生活習慣病予防の啓発活動及び健康寿命をのばすことを目的とする、優れた取組を行っている 企業・団体・自治体
※令和２年9月1日～令和３年8月31日までに実施された活動を対象とします。（以前からの継続も可）
・応募先：スマート・ライフ・プロジェクト アワード運営事務局
・応募方法：所定の応募申込書を郵送またはメール送付
※応募申込書は、スマート・ライフ・プロジェクトWEBサイトよりダウンロードできます。
第80回実践キャリア勉強会詳細について
2021年8月1日（日）13：30～15：30に「第80回実践キャリア勉強会」がオンライン開催されました。実践キャリア勉強会とは 参考サイト：メンタル産業医による第76回実践キャリア勉強会「動機づけ面接オンラインセミナー」満員御礼報告 を 御覧ください。
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（オンライン）第80回 実践キャリア勉強会のテーマ
「長期離職者（障害者、ひきこもり等）の職場定着の実際～成功と失敗をくり返して見えてきたモノ～」
2021年3月1日から企業における障がい者の法定雇用率は2.3％へと引き上げられ、従業員数が45.5人以上から43.5人以上の企業へと雇用義務が拡大されました。この障がい者雇用には、2018年より精神障がい者も加えられています。これらは一見すると行政は障がい者雇用という支援を提供しているようにみえます。しかしながら実際の現場では、そのような理解をしている方はまれです。そもそも障がい者を雇用することは目的ではなく、雇用した後の職場定着に向けた就労支援はないといっても過言ではないからです。
今回、企業で障害者や引きこもりの方等の長期離職者の職場定着支援をしている企業人事担当者から、現実、現場、現在進行形中の事例を紹介してもらうことで、長期離職者や障がい者雇用の現場での情報を共有し合い、現場で通用する、実際的、実践的な障がい者支援の在り方を議論し、習得するとよい技能や支援内容等、どのような支援や援助が求められるのか、参加者間でも学べるプログラムが以下のように用意されてています。
【講師】
亀甲通運株式会社 事務部 松浦正和様
松浦様は、2013年に亀甲通運にて採用人事職に就いて以来、障がい者や長期離職者の採用定着支援に従事されています。
定着支援の取り組みにおける成功例、 失敗例の事例を多くお持ちで、 これまでも地域若者サポートステーションやキャリアコンサルタントの勉強会でも実務者として事例を紹介されていきています。
【日時】8月1日（日）13：30～15：30
【勉強会内容】
13：30～ はじめのあいさつ
13：35～ 自己紹介
14：00～ 松浦さんレクチャー
14：50～ 休憩
15：00～ 質疑応答
15：25～ 振り返り
15：30～ おわりのあいさつ
※任意参加ですが、終了後30分程度 参加可能な方向けの交流会が行なわれました。
【その他】
・JCDA会員の方で希望される方(出席者に限る)には 勉強会参加後の感想を頂くことで更新ポイント付与されました。
